原点

原点


サーフィンの原点「木」

サーフィンの原点には木製サーフボードがある。 サーフィンのルーツは聖書よりも古いと言われている。 紀元前3000年頃、ペルーの漁師たちが木製の板を使い、漁が終わった後波を利用して岸へ戻っていたという記録がある。

波を乗りこなす文化を発展させたのは、タヒチやハワイのポリネシアの人だった。 彼らは神聖な木を使い、手作業でサーフボードを作っていた。1960年代のカリフォルニアからサーフィンが始まったという説もある。

 

始まりはすべてが木だった

1700年代のハワイのサーファー達は、プラスチックやフォーム、ファイバーグラスのボードなどは持っていなかった。

1900年代初頭になると、伝説のサーファー、デューク・カハナモクが現れ、地元の木材や輸入したレッドウッドを使いオリジナルのボードを製作した。これが後のワイキキモデルの原型となり、現代のサーフボードのスタイルへと続いた。


プラスチックの進歩

時代が進むと技術革新がサーフボードを大きく変えました。プラスチックなどの新素材により、サーフボードはより軽く、操作性の高いものへと変化しました。長く重い木製ボードの時代は終わり、小型で機能的なデザインへの進化が始まりました。

 

これからの未来

サーフィンは進化し、サーファーはこれまでにないスキルやスタイルを手に入れた。 しかし進化とともに、環境や自然への悪影響も出てきた。確かにプラスチックやフォームなどの新しい素材で作られたボードは、優れた性能を持つ。 しかし、それらが環境に影響を与えている今、本当にパフォーマンスが良いからという理由だけで継続して良いものだろうか。  
 サーフィン業界は今、大きな変革期を迎えている。この75年間で、ボードデザインは大いに進歩し、サーファー達のスキルとスタイルを向上させてきた。材料にプラスチックやフォームの技術を取り入れ、世界中に普及させたのも素晴らしかった。その後、サーフボードの歴史は一周し、今、環境への負担を極力少なくした木製ボードが再び注目を集めている。これは、過去に戻ったのではなく、より良い形でサーフィンが更なる進化を遂げるチャンスでもある。

 

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