Kun Tiqi Surfboards

ファイバーグラスを一切使用しない、次世代の高性能サーフボード

サーフィンは、自然と深く結びついたスポーツ。

波に乗り、海に触れ、砂浜を感じる——サーファーは常に自然の中に身を置いている。だからこそ、サーフボードも環境に優しいものであるべきではないだろうか。

Kun_tiqiは、パウロニア(桐)を使用した次世代のウッドサーフボードを提供。

自然からインスピレーションを受け、最新技術と職人の情熱を融合させたKun_tiqiのボードは、パフォーマンス・耐久性・サステナビリティの完璧なバランスを実現している。

  • オールナチュラル素材のみを使用し、ファイバーグラスは一切不使用
  • 最小限の廃棄物で製造し、環境への負荷を軽減
  • 中空構造のデザインにより軽量かつ優れた浮力を発揮
  • あらゆる波のコンディションで安定したパフォーマンス

15年以上の経験とこだわりが詰まったKun_tiqiのサーフボード。環境への配慮を大切にしながら、最高のライディングを楽しんでみよう。

新しいサーフィンの未来へ。Kun_tiqiのウッドサーフボードを、ぜひ体験してほしい。

デザインと製造プロセス

Kun_tiqiのサーフボードは、自然を大切にするという理念のもとでデザインされている。環境負荷を抑えながら、軽量化・耐久性の向上・パフォーマンスの最適化を追求。持続可能な方法で高性能なボードを作れるなら、そうしない理由はない。

環境に配慮した素材選び

できる限り環境に優しい素材を使用し、廃棄物を最小限に抑えることを徹底。Kun_tiqiのサーフボードに使われるポローニア(桐)材は、すべてスペインやヨーロッパで持続可能な農法によって育てられたもの。海外から木材を輸送する必要がなく、輸送時のCO₂排出量も削減できる。

さらに、ポローニア材は軽量で塩水耐性に優れ、しなやかでありながら強度も高いのが特徴。成長が早く(6~8年)、伐採した木の分だけ植林することで、資源を循環させている。

ファイバーグラスゼロの革新的な製法

一般的なサーフボードに使われるファイバーグラスは、限りある資源である砂を原料とし、製造過程で環境負荷が高い素材。Kun_tiqiでは、このファイバーグラスを一切使用しないボード作りを実現している。

ボードは、ポローニア材をフラックス(亜麻繊維)とともに真空成形し、強度をさらに向上。フラックスは、他の繊維と比べて農薬・殺虫剤・水の使用量が少なく、環境負荷を抑えるのに最適な素材。

長持ちする高耐久設計

この革新的なデザインにより、Kun_tiqiのサーフボードは長期間にわたって高いパフォーマンスを維持。これまで販売した多くのボードは、ほとんど折れることがなく、修理の必要もほとんどなく、圧力による凹みが発生しないという評価を得ている。

耐久性が高いため、長く愛用できるだけでなく、世代を超えて受け継がれるサーフボードとしても最適。

木製サーフボードの製作は、熟練の技術を要する工程。平均して完成までに少なくとも35時間を要し、まさに芸術の域に達するクラフトワークといえる。

どのタイプのボードであっても、まずは最先端の3Dサーフボード設計プログラムを使用して設計が始まる。コンピューターにボードのパラメータを入力し、高精度のレーザーカッターでポローニア材を正確にカット。

すべてのパーツを接着した時点でボードは約85%完成。しかし、完璧なフォルムと仕上げを実現するためには、さらに約5時間のシェイピング、プレーニング、サンディングの作業が必要。この最終工程はすべて手作業で行われ、ここで初めてボードに命が吹き込まれる瞬間を迎える。